続・ゾロのそぞろ歩き

世界一周ゾロのそぞろ歩きの続きです

シャンゼリゼ通りで歌えば

 

 

 

 

ホテルのエレベーターでエントランスまで降りて来ると毎回エレベーターの中のアナウンスが

”ハルファハーン”

って言いよります。

フランス語マジ意味わからん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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パリ滞在4日目の朝は以前パリに住んでた友達がオススメしてくれたパン屋さんに来たんやけど夏季休暇中で閉まってました。

うーん残念。

 


実は昨日、日本人街にある日本のツーリスト会社でモンサンミッシェルの日帰りツアーを予約した時に「どこかオススメのパン屋さんありますか?」と聞いたんですけど


「福岡の人達が一蘭一風堂行かずに自分達のお気に入りのラーメン屋がそれぞれあるのと同じように、パリジャン達もそれぞれお気に入りのパン屋さんがあるんですよね。だから一概に有名店だからといって美味しいわけじゃないんです。好みもありますし。だから自分でお気に入りのパン屋さんを探すのも楽しいと思いますよ。」


って言われまして

いやそうかもしれんけど、それ短期旅行者に言うことかいと。

お前に言われんでも住んでたらそうするわいと。

そんな風に思ってしまったんですけど確かにふらっとその辺のパン屋に入ってみてもいいかもなと思い直して帰り道にあったパン屋さんに適当に入ってみてバケットサンドイッチとクロワッサン買って食べたら驚くほど普通でした。

もうほんとしつこいようですが日本の超熟は世界に誇れると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


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パリのメトロは運転手がいないってことに今日気づきました。なにこれ?コンピュータが運転してんのかな?

 

 

 

 

 

 

 

さぁ今日こそランチはローカルのビストロに行ってやろうと。

しかもどうせならほんまに地元のパリジャン達がいきつけにしてるような、どローカルなビストロに行ってやろうと。

そんなわけで一生懸命インターネットでチェックしてボクが選んだ地元ローカルの人達に愛され続けてる老舗のビストロがこちら。


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”Le Temps des Cerises”


13区にある労働者達のための食堂の老舗ビストロとして有名らしく、安くてボリューム満点で味も確からしいです。

とりわけ平日のランチが驚くほど安いみたいなんですが、この日はあいにく土曜日なのでアラカルトのみでした。

着席してメニューを一通り見てみたものの何を注文してよいか全くわからなかったので、ボクこれ外国のレストランで困ったら必ずやるんですが、周りのお客さんが食べてる物を見て美味しそうなやつを見つけたら声掛けて教えてもらうんですよね。

そんなわけで隣に座ってた3人組の女の子達の1人が食べてた物が美味しそうだったので、声を掛けてみたところ、めちゃくちゃ気さくに英語で丁寧に教えてくれて、 「これ本当に美味しいわよ」と言ってくれたので同じ物を注文しました。

 

 

 

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どーん!!!

”コンフィ・ド・カナール”

いわゆる鴨のコンフィなんですけども、普通鴨のコンフィといえば天海祐希主演の「三つ星の給食」に出てきたような骨付きもも肉を想像する方が多いと思うんですが

 

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こちらは

”マグレ・ド・カナール”

っていうフォアグラ用に育てた鴨の胸肉の部分をコンフィした料理みたいです。

付け合わせのマッシュポテトにはフォアグラとマッシュルームを摩り込ませてあるみたい。

そしてソースはペリゴール風だそうです。



 

 

 

 

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これはもう本当に本当に絶品でした。

丁寧にじっくりと低温でコンフィされてて肉厚やのにめちゃくちゃ柔らかくて、ナイフで切ると赤身と脂身の部分の境目から脂がじわーっと出てきよる。

ボリュームもたっぷりで、1回の食事でこんなにも鴨肉をこれでもか!と食べたのは生まれて初めてでした。

 

 

 

 

 

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ビール飲むのも忘れて夢中で食べたので、気がつくともう最後の一切れ。

あっという間にペロリと平らげてしまいました。

いやー本当に本当に美味しかったです!

大満足!

これぞ本場のフレンチやで!^_^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お腹いっぱいで大満足してやって来たのはシャンゼリゼ通り。


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さすがに土曜日のシャンゼリゼ通りは大勢の人達で溢れかえっています。

 

 

 

 

 

 

 

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ちょうど前も後ろも工事中で周りにお店も無く、迷惑もかからなそうなポイントを見つけたので、ずっと夢だったパリのシャンゼリゼ通りで歌ってみました。

実はこの数日の滞在で、パリではポンピドゥセンターの周りを除いて地上でのバスキングはほぼ禁止されてるのは知っていました。

実際いろんな場所で歌ってみたけどことごとく止めらて来たので。

ところがパリではメトロなどのサブウェイならばバスキングが超ウェルカムで、少し大きめの駅構内なら必ず何かしらのバスカーを見かけます。

ボクもパリ滞在中はけっきょく駅構内やサブウェイで歌わせてもらい、ありがたいことに滞在費を賄わせてもらうことが出来ました。

でも

今日だけはダメなの分かってて、敢えて地上の、しかもパリ随一の目抜き通りであるシャンゼリゼ通りで演奏させてもらいました。

シャンゼリゼ通りでバスキングするのがこの旅を始めた頃からの夢だったからです。

ほんとすいません。

あの大きくて長いシャンゼリゼ大通りの土曜日でたくさんの人達が溢れかえる中、見事にボクだけが歌ってたのでそれはもう盛り上がって人だかりも出来てチップもガンガン入ったんですけども、30分経ったところで馬に乗った警察官2人組が登場して「ここで演奏してはいけないよ」と止められました。ほんとすいません。

もうこの馬がね、めちゃくちゃ大きいの。

こんなに大きな馬がこの世に存在するのか?ってくらい大きくて、ちょこんと蹴られただけで首の骨折れて絶対即死するって思いました。

ものすごい威圧感やのに目はつぶらでめっちゃ優しいのね、お馬さん。

もうほんとすいませんでした。

でもほんま呂布が乗ってた赤兎馬かと思ったわ。

あんな大きな馬見たの人生で初めてでした。

 

 

 

 



 

 

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テツがわざわざパリまで会いに来てくれました。

だいぶ躊躇いや恥ずかしさも抜けて大道芸っぽくなってきてる。

テツはこの先超有名人になる可能性が極めて高い男の子です。

まだ18歳なんですけど、コマ回しの腕は超一流で、やってる事はボクみたいななんちゃってバスカーじゃなく、1000ドルプレーヤー並みの事を既にやってると思います。

18歳にして本当に末恐ろしいと思います。

ただ、テツの場合どれだけ凄いことを路上でしてたとしても、通行人からしたら当たり前のように見えてしまうんですよね。

なぜなら当たり前のように凄いことをさらっとやってしまうからです。

本当はめちゃくちゃ凄いことしてるのに、当たり前のようにさらっとやってしまうから見てる方も出来て当たり前なんやと錯覚してしまうと思うんですよね。

要は分かりづらいんです。

もっと通行人の人達に分かりやすいように見せてあげないとダメなんじゃないのかなと。

けん玉で例えるとしたら、もしもし亀よ亀さんよと、テンポよくポンポンとして球を串刺しにしても見てる方からしたら普通に見えますよね?

でも実際みなさんもけん玉したこと絶対あるから分かると思いますが球を串刺しにするのってめちゃくちゃ難しいじゃないですか。

だからボクなら絶対わざと何回か失敗させるんですよ。

ほんまは100パーセント成功する技術を持ってても、敢えてわざと何回か失敗して見せるんですよ。

そして如何に球の串刺しが難しい事かというのを通行人の人達に「分かってもらって」その直後に大きく深呼吸して大袈裟に神妙な顔つきをした途端、いきなりありえないくらいのアクロバティックなけん玉を見せて最後の最後に球をビシッと串刺したところでポーズを決めて観客を煽って拍手喝采させる

みたいな。

そんな風にすると分かってもらいやすいと思うし喜んでもらえると思うんですよね。

これすなわち逆に簡単な事でも見せ方によっては難しい事をやってるように「見えてしまう」と思うんですよ。

そんなことをテツと話してたんですけども、よく考えたら同じバスカーでも畑違いのボクみたいななんちゃってバスカーがアドバイスするよりも、同じ畑の凄腕大道芸人に会って勉強した方が絶対将来的にええやろと思ったときに、ボクが大尊敬してる方のことを思い出して「今すぐにでも絶対会いに行った方が良い」とアドバイスしておきました。

でも実はボクもまだその方に会ったことが無いので、直接その方と面識のあるシンタロウに紹介してあげてと伝えておきました。

きっとテツにとって人生が変わる出会いになるはず。

ていうかボクもめっちゃ早くお会いしたいんですけどね!

今年の冬こそ絶対イタリアに行く!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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夜はそんなテツを連れて昨日の18区にあるインド料理店Nevalに再訪しました。

相変わらず治安めちゃくちゃ悪くて、行きしな例のバルベス駅越えた瞬間、歩いてたら左ポケットの辺りがごにょごにょするなとハッと見たら白人のジャンキーが思いっきりボクのポケットまさぐってました。

ボクが気づいたらしらこい顔して遠ざかっていきましたけど目がブリブリでしたよね。

マジで危なかった。思いっきりポケットにiPhone入ってましたからね。

それと同時にテツの前に歩いてたもう一人の白人の男も別の女性のバックを思いっきり狙ってたみたいで、テツと目が合って諦めてどっか行ったらしいです。

いやほんとあいつらただのジャンキーで下手くそな奴らで本当に良かったです。

たぶん本物のプロやったら全く気づく間も無くiPhoneどころか財布までスラれてたかもしれません。

怖っ!

マジでもっと注意しないと。

そんなわけで帰りはバルベス通りを渡って西側を歩いて帰りました。

いやーパリほんといろいろあるなぁ。

さぁ明日も歌って稼いで美味しい物いっぱい食べるぞー!