続・ゾロのそぞろ歩き

世界一周ゾロのそぞろ歩きの続きです

3年経っても、ちっとも上手くなってない

 

 

アイルランドに来て3週間が経ちました。

毎日毎日路上に明け暮れております。

ここでいう毎日毎日というのは実は大袈裟じゃなくて、本当にこの3週間、1日たりとも休まずに毎日歌ってます。

今のところ天候にも恵まれてるおかげもあり、21日間連続で路上に出てます。

これ間違いなく余裕で今までの自己最高記録です。

いや確かにボクはパリを出る前に「遊びは終わり。久しぶりに本気出す。」とは言うたけども、でもいくらなんでもそんなに毎日毎日歌ってて喉潰れないの?と思うでしょう。

その通りで以前のボクならばとっくに喉潰れてました。

でも今21日間連続で路上に出て毎日3〜5時間歌ってますが、全く喉潰れないんですよね。

なんやったら明日も明後日も明々後日も、まだまだ余裕で歌えると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


話はぷるりと変わりまして

お座なりな言い方になりますが時の流れというのは本当に早いものでバスカーになってこの道で飯を食わせてもらって3年以上が経ちました。

もともと、というか今でもですけども、歌もギターも下手くそなボクがようここまでやってこれたなと思うばかりです。

とはいうてもさすがに3年以上も経ったんやから自分で下手くそ下手くそとか言うてるけども、もうそこまでひどいことはないやろうと。

いくらなんでも3年前と比べたら少しは上手くなってるやろうと。

そう思ってこないだ約1年ぶりくらいに自分の路上演奏を録画して聴いてみたんですけど結果的に膝から崩れ落ちそうになりました。っていうか崩れ落ちた。

なんでなんやろう?

歌ってる時はまぁまぁ上手く歌えてるんちゃうんかな?と自分では思って歌ってるはずやのに、こうやって録画して聴いてみるともうぜんぜん違うのはなんでなんやろう?

ほんで1年前の動画や旅始めた頃の3年前の動画とかも見てみたんですけど、今とほぼ変わってないという現実に本気で凹んでしまいました。

いやでもこれボク英語の曲やからちゃうんかな?日本語の曲やったらまだ少しはマシなはず。ていうか日本の曲で上手い人の弾き語りってどんなもんかな?まずそれから見てみよう。

そう思ってとりあえず台湾でよく歌ってた「涙そうそう」を

涙そうそう 弾き語り”

YouTubeで検索してみるとギターも歌もミラクル上手い女性の弾き語りが出てきて戦慄を覚えました。

その関連動画で森恵って人が玉置浩二さんの「メロディー」って曲をカバーしてるのが出てきたんですが、大好きな曲だったので見てみました。

↓これです

https://youtu.be/pxKaYzNbrQY


これ見たときボクはもうバスカー辞めた方がいいんじゃないのかなと本気で思ってしまいました。

こと音楽、とりわけ歌に関していえば、もう努力とかそういうの全く関係無くて才能一発なんじゃないのかな?と。

こんな動画を見てしまうとそう思わずにはいられなくなってしまうのです。

友達にヨッシーってやつがいまして、そいつめちゃくちゃギター上手いバスカーなんですけども思わずLINE電話で相談しました。

上の森恵さんのURLを送って


「オレ3年以上バスカーやらせてもらってるけども3年前からちっとも上手くなってないわ。こんな動画みたらもうオレ音楽辞めた方がいいんちゃうんかなと思ってしまうわ」


と。

するとヨッシー


「僕も今まで何回か音楽辞めた方がいいって思ってしまったことありますよ。10年前の僕の方が勢いあって良いって言われたこともありますし。でも1番大事なことは続けることですよゾロさん」


と。

そう励ましてくれました。

 

そこからボクはめちゃくちゃ上手い人達の演奏をYouTubeで見まくったんですが、上の森恵さんも含めて本当にめちゃくちゃ上手い人達の共通点を見つけました。

それは何かというと


・歌は囁くように歌ってる
・ギターも撫でるように弾いている


というこの2点でした。


もちろんこの2点に該当しなくて、むしろ逆で声を張り上げてギターを掻き鳴らすようなスタイルでもめちゃくちゃ上手い人達はたくさんいてるのですが、なんというか自分に合ったスタイルというか、そういうのがボクはまだ自分で分かってないのかもしれないなと、そう思いました。

↓とりあえず見てくださいこの「涙そうそう

https://youtu.be/4Wca0DaWrrk


歌ってこんな囁くように歌うもんなの?と。そして涙そうそうってこんなに指動きますか?と。

もうボクはいったいどこを目指せばいいのか皆目検討もつかないです。

 

 

 

 

もう1つ上手い人達の共通点。

これはスタイル問わず全てに当てはまる共通点だと思うのですが


・歌い出し1秒で上手いって分かる


ということです。

最初の第一声がとても重要なんだなと思いました。

 

 

 

 

 


とにかく

ボクはとりあえずいったんレパートリー全曲、キーの見直しをしてみることにしました。

そしてキーの見直しを検討した結果、全曲半音下げて演奏するようになりました。

でもボクのレパートリーのほとんどがGのキーなので、ここから半音下げるとなるとカポを使用してのDポジションとかになってしまうので、慣れ親しんだGポジションで演奏出来るようにギターの全弦を1音ドロップチューニングして1カポして演奏するようになりました。

その結果、無理して声を張り上げて歌わなくなったので21日間連続で歌っても喉が全く潰れなくなったという寸法です。

ギターも出来る限り撫でるように弾くように心がけると、指先の痛みも軽減されるようになったし、なによりミスの回数が極端に減るようになり、コードチェンジもなめらかになったような気がします。

今まで強く弾きすぎてたからミスも多かったし、なめらかなコードチェンジが出来なかったんやなぁと今さらだけど気づきました。

まぁ

だからといって

急に上手くなるわけでもないんですけどね。

それからこれも今さらながらなんですけども

”クイックアルペジオ

という奏法があるということに上の森恵さんの動画を見て気づきました。

よく考えたらボクが大好きなウォーリーさんクイックアルペジオの名手だったわ。

↓これ

https://youtu.be/5U73IbQ0Uks

 


ここまでになるにはあと何年掛かるんでしょうね。

とりあえずボクもクイックアルペジオ出来るように練習しようと思います。