続・ゾロのそぞろ歩き

世界一周ゾロのそぞろ歩きの続きです

歌が上手い人と下手な人の違い

 


台湾で出会ったメイナちゃんがわざわざアイルランドまで会いに来てくれました。

メイナちゃんはプロのシンガーソングライターの女の子なんですが、ボイトレの先生でもあるみたいで、以前ボクが書いたブログ

”3年経っても、ちっとも上手くなってない”
http://zorroaroundtheworld.hatenablog.com/entry/2017/09/12/171750

これを読んでくれたみたいで

「差し出がましくなければ私がボイトレしましょうか?ていうかゾロさん勿体無いです!絶対上手くなりますから!」

と提案してくれました。

本当に歌が上手くなるのならこちらこそお願いしますということでメイナちゃんにカウンセリングしてもらうことにしました。

いろいろ見てもらい、たくさんアドバイスしてもらったので、忘備録として書き記しておこうと思います。


※悪い点

・高音のとき決まったパターンで顔がひきつり余分なチカラが入って喉が閉まっている
・そもそも喉を開く、閉めるというのが体感で理解出来ていない
・発声時に舌が沈まずに空気の通り道を塞いでしまっている
・各フレーズごとの第一声目が常に大き過ぎる
・第一声目が大き過ぎるからフレーズごとにメリハリが無く、ひいては全体的にストーリー性が無い
・目で語るように歌えない
・歌っている最中の、まばたきが多い
・眉毛が全く動かない
・肩甲骨が固い
・猫背


※良い点

・音程は取れている
・万人に1人の良い声質を持っている
・音域も広く2オクターブは出る
・珍しい声質で地声と裏声の境界が無く繋がっている
・本当に自分で歌が下手だと思っていて上手くなりたいという気持ちがあるから素直な向上心と吸収力がある
・自分自身を客観視できる
・3年前の旅に出始めた頃の動画がイケメン

 

以上です。

他にもいろいろあったように思いますが、一度にたくさんのことを詰め込んでも吸収は出来ないので少しずつ意識を変えていこうと思います。

ひらたくまとめると、とにかくボクは歌を上手く歌おう!上手く歌おう!とするあまり全身にチカラが入って常に全力で歌っていたというイメージです。

でも声というのは実はチカラが入って無い時にこそ良い声が出るらしく、人間の一生の中で一番良い声が出る時期というのは実は赤ちゃんの時だそうです。

なぜなら一切の余分なチカラが入っていないから。

それが大きくなるに連れて余分なチカラが入って本来持っていた良い声が出なくなってしまうそうです。

つまりメイナちゃんいわく、ボクは本来持っているはずの万人の1人の良い声が全く出せていない状態らしく、本当に勿体無いことしてるとのこと。

その原因が、そもそも喉が開く、閉まるなどを体感で理解出来ていない上に、正しい声の出し方を一切知らないこと。そして猫背で肩甲骨が固いので余分なチカラが変に入ってしまって良い声が出るのを邪魔してしまっているみたいです。

そんなわけでボクのこれからの毎日のタスクとして


1. ウォウォウォウォウと低い声から一番高い声、そしてまた一番低い声まで緩やかな山を描くようにする発声を10回すること(低音は胸に溜まるイメージ、中音は前に飛ばすイメージ、高音は頭蓋骨から上に突き抜けていくイメージを意識すること)

2. 固くなってしまった肩甲骨を剥がすようなイメージでストレッチをして柔らかくしていき、姿勢を正して猫背を改善させていくこと


この2つを日課のストレッチと共にこれから毎日こなしていくことになりました。

 

 

 

 

 


メイナちゃんいわく歌というのは実はテクニックが凝縮されて詰まっているらしく、歌が上手い人達というのはもれなくそういったテクニックを意識して使っているのだそうです。

たとえば1つの例に出してくれたのは、1フレーズの中の一番高い音に合わせて声のボリュームを上げ下げするテクニック。

これを意識するだけでも上手く聞こえるし、実際多くのプロのシンガーがこのテクニックを使っているそうです。

これボクは本当に知らなかったのですが、歌って一生懸命歌っていればいつの間にか勝手に上手くなっていく物と思ってたし、そうじゃないなら生まれ持った才能一発で努力ではどうにもならない物と思ってたんですが、どうやらそうじゃなかったみたいです。

歌には上手く歌うためのテクニックがいっぱいあって、歌が上手い人達はもれなくそのテクニックを勉強して、努力して身に付けて、そしてそのテクニックを駆使して歌っているそうです。

だから上手いんだそうです。

だからプロなんだそうです。

し、知らんかった、、、

ほんまに知らんかった。。。

つまりボクは今の今まで歌が上手くなるためのテクニックをたったの1つも知らないままただガムシャラに歌い続けて来たことになるわけです。

そら3年経っても、ちっとも上手くなってないはずだわ。

でもこれって裏を返せば今までボクは努力するベクトルが間違ってただけで、正しいベクトルで努力すればどうやらボクみたいなもんでも歌が上手くなる可能性があるということみたいです。(ですよね?)

とにかく実戦で今すぐ意識して変えれることとしてメイナちゃんが教えてくれたことで

1. 第一声目をそっと出して歌い始める

2. 各フレーズごとに一番高い音に合わせてボリュームを上げ下げする

この2つをこれからは意識して路上で演奏しようと思います。

最初は慣れないから非常に歌いづらくなるとは思いますが、本当に本当に歌が上手くなりたいので頑張ろうと思います。

それからメイナちゃんはPAの専門学校で勉強していたこともあるらしく、ボクの路上演奏に1時間付き合ってくれて、ボクの声質とギターの音色に合わせたPAに設定してくれました。

もうこれだけで今までとは全く雰囲気が変わったのが分かりました。

やっぱり何でも知識があるというのはすごいことやなと思いました。

最後にもう一度忘備録の為に今回教えてもらった今後の毎日のタスクと改善点を書き記しておきます。


1. ウォウォウォウォウと低い声から一番高い声、そしてまた一番低い声まで緩やかな山を描くようにする発声を10回すること(低音は胸に溜まるイメージ、中音は前に飛ばすイメージ、高音は頭蓋骨から上に突き抜けていくイメージを意識すること)

2. 固くなってしまった肩甲骨を剥がすようなイメージでストレッチをして柔らかくしていき、姿勢を正して猫背を改善させていくこと

3. 第一声目をそっと出して歌い始める

4. 各フレーズごとに一番高い音に合わせてボリュームを上げ下げする


もしかすると今ボクは今後の路上人生を左右する分岐点に立っているのかもしれません。

メイナちゃん本当にありがとう!