続・ゾロのそぞろ歩き

世界一周ゾロのそぞろ歩きの続きです

音楽合宿 in アイルランド

 


f:id:hiyokocurry:20171007005514j:image

 

 

f:id:hiyokocurry:20171007005542j:image

 

 

f:id:hiyokocurry:20171007005642j:image

 

 

f:id:hiyokocurry:20171007005700j:image

 

 

f:id:hiyokocurry:20171007005715j:image

 

 

f:id:hiyokocurry:20171007005731j:image


アイルランドに来て1カ月半くらいになりますけども、初めてレストランに入りました。

意外にもまぁまぁ美味しかったです。

メイナちゃんとはなんやかんや1週間ほど一緒やったんですが、その間はさながら音楽合宿みたいな毎日でした。

日中はお互いにバスキングに出て、夜になると2人で宿にあるシネマルームに集合して、ボクはバスキングについてメイナちゃんに教える、メイナちゃんは歌についてボクに教えてくれる、そんな毎日を過ごしておりました。

いよいよ具体的な歌が上手くなるテクニックを教えてもらったんですが、もう本当に目から鱗というか、ぜんぜん知らないことばかりというか、なんやったら全く気づいてすらいなかった事だったし、ここまで歌って深いテクニックが必要なんやと衝撃を受けたので、また忘備録として書き記しておこうと思います。


まず徳永英明の「壊れかけのRadio」を例題の曲としてメイナちゃんが上げてくれて、とりあえず1番だけYouTubeで聴きました。


「どうですかゾロさん?」


「いや、めっちゃ上手いと思う。」


「上手いと思いますか?じゃあなんで上手いと思いますか?どのへんが上手いと思いますか?」


「・・・わからん。でも上手いっていうのは分かる。」


「この人の声は細い方なんですけど、それなのにすごく上手いですよね。どうして上手いかというと、抑揚の付け方がすごく上手いからなんですよね。」


「抑揚?」


「はい、抑揚です。ちょっとゾロさん歌ってみてください。」


「うん。」

 

 

 

 

 


何も聞こえない~♪
何も聞かせてくれない~♪
僕の体が昔より~♪
大人になったからなのか~♪

 

 

 

 

 


「はい。ゾロさんの歌い方はこんな感じなんですよ。」


f:id:hiyokocurry:20171007010214p:image


「何も聞こえないーーーーーみたいな。」


「・・・つまり棒読みみたいになってるってこと?」


「そうそう!こないだワンフレーズごとに一番高い音に合わせてボリュームを上下させるっていうテクニックの話したじゃないですか?つまり抑揚をつけるっていうのはそういうことなんですけど、じゃあ例えば最初の”何も聞こえない”このフレーズはどこが一番高いと思います?」


「うーん・・・聞こえないの”聞”の部分かなぁ」


「違うんですよゾロさん。このフレーズでは、何も聞こえないの”な”の部分なんですよ。もっと細かく言うと”な”の後の小さな”ぁ”の部分になるんですけどね。」


「おお、そうなんや。」


「じゃあ最初のフレーズだけ”なぁ”が一番大きくなるように抑揚付けるのを意識して歌ってみましょうか。はい!どうぞ!」

 

 

 

 

何も聞こえ”なぁ”い~♪

 

 

 

 


「はい。今のゾロさんの歌い方だと”なぁ”に引っ張られ過ぎて最後の”い”まで大きなままなんですよ。”い”はそっと置く感じで小さく”ぃ”って置かないと抑揚の意味が無いんですよ。そこ意識してもっかいいきましょう。せーの!」

 

 

 

 

 


何も聞こえ”なぁ” ぃ~♪

 

 

 

 


「今の良かったですゾロさん!ただ最初やから仕方ないんですけど抑揚の付け方が極端なんです。ゾロさんこんな感じ。」


f:id:hiyokocurry:20171007010238p:image


何も聞こえ”なぁ” ぃ


「つまり”なぁ”の部分で急に大きくなってるんですよ。本当はもっと自然に、山を描くイメージで”なぁ”に向かって緩やかに大きくして行くんですよ。最初の何も聞こえないの”な”が一番小さくて、そこから”なぁ”に向かって緩やかに大きくしていって、最後の”い”をそっと置くんです。こんな感じ。」


f:id:hiyokocurry:20171007010256p:image


何も聞こえ”なぁ” ぃ~♪

 

 

 

 


「え、こんな細かいの?」


「もちろんですよ!はい!じゃあいきましょう!せーの!」

 

 

 

 


何も聞こえ”なぁ” ぃ~♪

 

 

 

 


「そうそう!そんな感じ!今の良かったですよゾロさん!最初の棒読みみたいな歌い方と明らかに違うでしょ?」


「うん、確かに違うかも。」


「じゃあ次の”何も聞かせてくれない”このフレーズ行きましょうか。ここはどこが一番高いか分かりますか?」


「うーん・・・何も聞かせての”せ”かなぁ。」


「そうですね、”せ”も大きいんですけど実は最後の”くれない”の”な”なんです。つまり”せ”が小山で”な”が大山になるんです。こんな感じ。」


f:id:hiyokocurry:20171007010319p:image


何も聞か”せぇ”てくれ”なぁ” ぃ~♪

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


とまぁこんな感じで壊れかけのRadioのAメロのたったの2フレーズだけで軽く1時間以上は練習してたと思います。

ちょ、マジかと。

歌って、ここまで、ここまで、細かく分析して研究して歌うものだったのかと。

プロになればなるほど、もっともっとワンフレーズを突き詰めて時間かけて、分析、研究して歌い込むらしいです。

だ・か・ら

プロなんだそうです。

あの三日月で有名な歌手の絢香さん。

あの人って実はめちゃくちゃ努力する人で超有名なんだそう。

誰よりも努力に努力を重ねたから、あんなにも歌が別次元で上手いんだそうです。

つまり歌って努力すればするほど上手くなっていくものみたい。

ちょ、マジで目から鱗なんですけど。

そらただガムシャラに歌ってても一向に上手くならないわけだわ。

 

なんやったらボク、徳永英明が抑揚つけて歌ってることにさえ今の今まで気づかんかったわ。

 

歌ってなんて奥が深いんでしょうか。

ボクだってやっぱり歌が上手くなりたいと心から思うので、これから少しずつでも試行錯誤と努力を重ねて、いつの日か「ゾロは歌が上手い」と言われるくらいになりたいと思います。ていうか絶対なるし!

とか言いながら今日また路上の演奏を録音して聴いてみたら膝から崩れ落ちましたけどね。

なんやったら歌い出し2秒で崩れ落ちましたけどね。

リズム感、絶望的に無いし、やっぱり1フレーズ目から思ってる以上に声がデカイ。

ちょ、ほんまなんでなんやろ?

録音してみるといっつもいっつも思ってんのとぜんぜんちゃうんやけど。

はぁ。

とにかくボクはもっともっと静かに歌うことを覚えないかんわ。

でも静かに歌うって実はすごく難しいです。

ていうか一番大きな声なんて、実は1曲の中でほんの少しだけで良いのかもしれませんね。知らんけど。

それから猫背も絶対治します。

それで歌が上手くなるのなら一石二鳥ですし。

そしてその方が絶対モテるやろうし。

なんか歌を本気で上手くなろうと頑張ることって全てが良い方向にしか向かっていかない気がします。

いぇい!

あとはボクけっこう飽きやすいし冷めやすいので、そこんとこ気をつけてモチベーションをキープ出来るように、この想いが消えぬようにそっと祈るだけですミスチルか!