続・ゾロのそぞろ歩き

世界一周ゾロのそぞろ歩きの続きです

深いなぁと思います。大好きな植松努さんのブログより。

 



 


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ちいさなスプーンがありました。
そのちいさなスプーンは、悩んでいました。
「なぜ、自分は生まれてきたんだろう」

なぜ悩んでいるかというと、
いろんなところで否定されたからです。

土木工事のおじさん達からは、
「お前みたいなちいさいもんで穴掘ったら、永久に仕事は終わらんわ!」と怒られました。

耳掃除の人からは
「お前みたいなでっかいのでは、耳の穴に入らないわ」と怒られました。

スパゲッティを食べる人からは、
「お前みたいなつるっとしたのでは、スパゲッティをうまくからめられないわ」といわれました。

ある国では、
「箸があるからいらないわ」と否定されました。

どこにいっても、自分が求められていません。
どこに行っても、自分が役に立てません。

だから、ちいさいスプーンは
「なんのために生まれてきたんだろう」
「自分は、なぜフォークじゃなかったんだろう」
「自分は、なぜ箸じゃなかったんだろう」
「自分は、スコップに生まれたかった」
「自分は、耳かきに生まれたかった」と
悩んでしまいます。

でもね、
あつあつのカレーを食べたい人や、
あつあつのスープを飲みたい人や、
冷え冷えカチカチのアイスを食べたい人や、
すりおろしたリンゴを子どもに食べさせたい人や、
ほかにも大勢が、
ちいさいスプーンを必要としています。

大事なのは、出逢うチャンスを増やすことだと思います。
狭い世界の価値観だけで、自分を評価するのは危険です。
学歴とか、成績とか、それは確かに価値はあるけど、
その価値が、全ての世界で有効とは限りません。
だからこそ、違う価値観と出逢うチャンスを作る努力は必要なのだと思います。

先日、大阪でロケット教室をしてきました。
その準備をしてくださった人達は、みんなパーフェクトではありません。
でも、だからこそ、自分のできることを活かして、足りないところを補い合って、どんどん困難を乗りこえていっていました。

自分は足りないから・・・
自分には能力がないから・・・
といって、人と関わる努力をやめてしまうと、
自分を必要としてくれる人と出会うチャンスも失います。
それは、すごくもったいないです。

今回のロケット教室を見ていて感じました。
ロケット教室を助けてくれたくさつのKMP(くさつ未来プロジェクト)の人達が、様々な個性を活かして助け合うことができてるのは、
「これやりたい!でもどうやっていいかかわらん!誰か助けて!」とはっきり言える人がいるからかなと思いました。

助けを求める人がいると、「あ、それなら、自分ならこういうことができるかも・・・」と思える人が生まれます。

でも、みんなが、ちゃんとしたふりをして、一人でなんでもできるふりしてると、だれも助けを必要としていないから、助ける人が生まれません。ということは、「人が必要とされない」ということです。
その世界では、みんなが「なんのために生まれてきたんだろう」って悩むことになってしまうと思います。

だからこそ、みんなが勇気を出して、自分が困っていることを喋った方がいいです。助けを求めた方がいいです。
そうしたら、みんなが「自分を必要としてくれる人」と出会えるのだと思います。

だから、「できない」「わからない」は、ダメでも、マイナスでもありません。
それは、人と人とをつなぐきっかけです。
人が必要とされるきっかけです。
だからこそ、「できない」「わからない」を、ダメだと怒らないで欲しいです。

「できないなら、できる人を探して教えてもらおうか?」
「わからないなら、わかってる人を探して尋ねてみたら?」
「できない」と、「わからない」は、学ぶチャンス、つながるチャンスにして欲しいです。
人と人とが、助け合える社会のために。


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現在地はポーランドブロツワフ

 

小人探しも1日で飽きました。

 

ヨーロッパ飽きました。